令和5年度も河北町内の小学校5.6年生を対象に、河北町内の介護サービス事業所の職員が講師となって認知症キャラバンメイト活動を始めています。今回は、社会福祉協議会の職員4名が河北町立西里小学校へお伺いして、5年生11名を対象に認知症サポーター小学生養成講座を開催しました。DVDや寸劇を通して、①『認知症ってなんだろう?』②『自分に何ができるか考えよう。』の二つの内容をメインに認知症について正しく学び、理解し、周りの人が笑顔で優しく接し安心できる環境を作ること学んでいただきました。『認知症サポーター』とは認知症の人を「笑顔で・やさしく」支える人・応援してくれる人のことです。児童の皆さん、認知症の方への正しい接し方を実践してもらい、しっかりとポイントを押さえ、優しく、元気に笑顔で上手に接してくれました。認知症は、誰にでも起こるかもしれない【脳の病気】です。そして、『認知症サポーター』はなにか特別な事をしなければならないという事ではありません。皆さんも自分に出来ることを一緒に考えて行動してみましょう!最後に、男の子から「僕は将来、老人ホームで働きたいと思っているので、とても勉強になりました」と感想をいただきました。西里小学校の皆さんありがとうございました。