R5年7月20日(木)
R5年度 第2回ホームヘルパ―研修会を開催致しました。今回は、山形ロイヤル病院の作業療法士 武田様、林様を講師に迎え「認知症について~いま、私たちにできること~」をテーマにご講演頂きました。
認知症の概論や種類・症状などの基礎を学び、その後に「明日から使える対応技法」として〈ユマニチュード〉〈バリデーション〉〈リアリティ・オリエンテーション〉といったコミュニケーション時に大切な技術を教えて頂きました。ケースディスカッション時には、学んだことを活かした話術や笑い声も多く、楽しく盛り上がって学習出来ました。
私たち介護士は診察も治療も出来ませんが、認知症を理解し意識した声掛けを行う事で、不安を取り除いたり混乱を避けたり、認知症が良くなる事もあります。
今回受講し、今現場で活動しているヘルパーさんたちは受講前よりも良いケアが出来ているのではないかな~と期待している所です。