R5年10月12日(木)
R5年度 第4回ホームヘルパ―研修会を開催致しました。今回は働く私たちのメンタルケアを学ぶ為、社会福祉法人山形県社会福祉協議会 山形県福祉人材センター マインドセルフ代表の荒木三香氏をお招きし「福祉職のメンタルヘルス 心の健康とストレスマネジメント」についてご講演頂きました。
生きていれば、多かれ少なかれ誰しもストレスを感じる事でしょう。ストレスを感じると心理・身体・行動にストレス反応が出始めます。症状が改善されない時には治療が必要になることも。そうなる前に、自分を助ける為のスキル(ストレス・コーピング)を身に着け、日頃から実行する必要があります。まずは、良いことだけでなく最低の状況が起こりうることも想定しておきましょう。想定するだけでもダメージやショックは多少低くなります。そしてコーピングを実行しましょう。のんびりコーヒーを楽しんだり、お風呂で癒されたり、自分が楽しい事、リラックスする為の行動です。嫌な事を忘れられる時間を意図的に作り、意識して過ごす事が重要なのです。ストレスでダメージを受けてからでは、好きな事を見つけるのが困難です。心が元気なうちに、自分が好きな事を見つけ、好きな事をたくさん増やしましょう。
写真の呼吸法は、何よりも絶大な効果があるそうです。緊張した時、疲れた時、寝る前などみなさんもやってみてくださいね。