12月12日に令和6年度第2回目のケアマネジャー研修会を開催しました。
今回は2ヵ所の居宅介護支援事業所より事例提供をしていただき事例検討会を行いました。2事例とも家族支援に苦慮したケースで「同居家族が認知症や障害をもち、ダブルケアによる介護者の負担軽減について」「仕事をしながら同居家族を介護しているが誰にも頼ることができずケアマネに依存しているケースについて」グループワークを通し検討を行いました。
2024年より法定研修カリキュラムも見直され家族への支援の視点や社会資源の活用に向けた関係機関の連携、他法他制度の活用も求められています。
それぞれのグループからは社会資源の活用や多職種連携、介護サービスの見直し、意思決定等について様々な意見が出て事例に対しても深掘りができたと思います。
この度の事例検討会を通し参加いただいた皆様のケアマネジメント力の向上につながれば幸いです。
また忙しい中事例を提供していただき大変ありがとうございました。