令和7年11月26日(水)
地域包括支援センターの職員2名が、谷地中部小学校5年生を対象に、認知症サポーター養成講座を行いました。
認知症とはどんな病気なのか、認知症になると現れる症状や正しい接し方について講話をしました。またDVDを観てもらって認知症の方にどんな声のかけ方をすればいいのか、グループで話し合い、発表してもらいました。児童の皆さんは、最後まで集中して聴いてくれました。
講座終了後には児童の皆さんより、「認知症はどうにもならない病気ではなく、声のかけ方によっては安心できたり症状が緩やかになることがわかった」「もし家族が認知症になったら助けてあげたい」と、しっかり講座の内容を理解されていることが分かりました。
認知症は誰もがかかるかもしれない身近な病気です。優しく笑顔で声をかけてくれる方が増えれば、認知症になっても安心して住み慣れた地域で暮らしていけると思います。

