令和7年12月7日(日)新町公民館において、地域住民の方を対象に「介護保険制度およびフレイル予防」をテーマとした福祉出前講座を実施しました。
当日は、居宅介護支援事業所の職員2名で、介護保険制度の基本的な仕組みや、要介護認定の流れ、利用できる主な介護サービスの種類について説明するとともに、加齢に伴う心身機能の低下を予防するためのフレイル予防の重要性についてお話ししました。
参加者からは活発な質問が寄せられ、
•介護サービス事業所にはどのような種類があるのか。町内には何か所あり、どこに所在しているのか。
•認知症の初期症状にはどのような変化がみられるのか。
•最近「飲み込みにくさ」を感じているが、どのような対応をすればよいか。
•冬期間、屋内でできる運動にはどのようなものがあるか。
•介護に関する相談は、どこに連絡すればよいのか。
など、日常生活に直結した内容について多くの関心が寄せられました。
それぞれの質問に対し、具体例を交えながら説明し、早めの相談や予防の視点を持つことの大切さについて共有しました。また、介護や健康面で気になることがあれば、地域包括支援センターや身近な相談窓口を積極的に活用してほしい旨をお伝えしました。
今後も、地域住民の方が介護保険制度を身近に感じ、安心して暮らし続けられるよう、分かりやすい情報提供と予防啓発に努めていきたいと考えます。

