令和2年8月19日に河北町内のケアマネジャーを対象に令和2年第1回ケアマネジャー研修会を開催しました。
今回の研修会は3月に開催予定でしたが新型コロナウィルスの影響により開催を延期していましたが、3密を避けるよう間隔を空け、換気を行いグループワークを控える等感染対策を行い、ケアマネ研修会を開催することとなりました。
研修会には29名参加いただきマスク着用やアルコール消毒、検温の感染予防対策にご協力いただきました。
講師の国立病院機構山形病院 特命副院長 認知症疾患医療センター長及び高次機能障がい者支援センター長である多田敏彦先生をお招きし「ケアマネ業務に必要な認知症についての知識」~山形病院が認知症センターとしてできること~をテーマに講話をいただきました。多田先生もフェイスシールドやインカムを持参され感染予防対策をされながらのご講演でした。
多田先生のお話しでは認知症疾患医療センターとして4つのつなぎ(かかりつけ医、かかりつけ歯科医、包括、認知症カフェ)を大事にし関係機関や医療関係者と連携を取っていくとのことでした。私たちも認知症の方が住み慣れた町で暮らすことができるよう認知症疾患医療センターを含む医療機関や介護サービス及び地域の支援機関との連携を図ることが大事だと学びました。
多田先生、お忙しい中ご講演くださり本当にありがとうございました。