10月31日(土)に河北町総合福祉センターで、第12回ボランティアフェスティバルを開催しました。
今年は例年より規模を縮小し、新型コロナウイルス感染症拡大防止策をした上で、手話通訳者を配置して、社会福祉功労者表彰式と講演会の2本立ての内容で開催しました。
表彰式では、一般社会福祉功労者と社会福祉事業関係者功労者として2名の方が受賞されました。おめでとうございました。
講演会では、今年の7月豪雨災害の際に、河北町社会福祉協議会で初めて災害ボランティアセンターを開設・運営した時、ご指導くださったウェザーハート災害福祉事務所代表の千川原公彦氏より、「災害ボランティアと地域との関わり」と題し、ご講演いただきました。
7月豪雨の様子を振り返り、災害ボランティアセンターの役割について学びました。
河北町でも災害が起きて間もないこともあり、参加者は関心深く耳を傾け、具体的事例を踏まえた地域の取り組みや災害の備え、防災について理解を深めていました。
また、屋外では河北町赤十字奉仕団(婦人会)が炊き出し訓練を行い、出来あがったご飯は、講演会終了後に参加者へ配りました。
今後、より一層地域のつながりが大切になると改めて思いましたので、社会福祉協議会としても「河北町に住んで良かった」と思ってもらえるように、地域福祉の推進に努めていきたいと思います。