河北町認知症キャラバンメイトの活動として平成27年6月13日、高南公民館を会場に高南地区住民を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しました。
河北町のキャラバンメイト数は現在「24名」で、町内介護サービス事業所に勤務している方で構成されています。
今年からは町内介護サービス事業所をメインとサブの構成とし事業所間で連携しながら養成講座の準備をしました。
今回は河北町社会福祉協議会居宅介護支援事業所がメインでサブとして特別養護老人ホームひいなの里さんにご協力いただきました。
講演内容としては、認知症の症状や認知症サポーター、河北町の認知症施策推進支援について説明をさせていただきました。
認知症予防のためのストループテスト(文字の色を早く読むテストです)や体操も地域の方と一緒にしました。参加された地域の方も笑顔で楽しんでいただきました。
講演終了後には参加された方に「オレンジリング」を配布し河北町に新たに「31名」の認知症サポーターが誕生。今回の養成講座で河北町の認知症サポーター数は「281名」となりました。
これからも一人でも多くの方に認知症について理解していただき、みんなで認知症の人とその家族を支え、見守り、ともに生きる地域を築いていく“認知症になっても安心して暮らせる町づくり”にむけて推進していきます。地域の皆様からお声がかかった際には、また講演をさせていただければと思います。
認知症サポーター養成講座開催に伴いご協力いただきました、ひいなの里のスタッフのみなさん大変ありがとうございました。
また、参加いただきました高南地区の住民の皆様大変お疲れ様でした。
河北町社会福祉協議会
平成27年6月13日