R5年 1月26日(木)
R4年度 第6回ホームヘルパー研修会を開催致しました。河北町地域包括支援センター奥山氏、土谷氏を講師に招き「高齢者・障害者の虐待防止と身体拘束について」ご講演頂きました。
残念な事ですが、調査によると虐待は毎年発生しています。発生要因としては、虐待者の性格や相互の人間関係、介護ストレスや人員不足(施設)等が多く見られます。障害者虐待にいたっては「虐待者が虐待と認識していない」との要因が多い事に驚きました。また、以前は医療・介護の現場で当たり前に使用されていたミトンやつなぎ服も、現在では身体拘束(身体的虐待)となります。拘束する必要が何故あるのか、他の方法はないのか、関係者で検討し合う事が大切です。
虐待を防止し、より良いケアを実現する為には「本人の個別ケアを大事にする」「ルールを決め、記録をしっかり残す」「スタッフのガス抜きをする」ことの重要性を学び、虐待や拘束について深く理解することが出来ました。
※少しでも、おかしいな?虐待かな?と感じるようなことがあれば、まずは包括支援センターへ相談してみましょう。